【BRODY Vol.3好評発売中】片瀬那奈の素顔に吉田豪が迫るインタビューを掲載

女優として現在も圧倒的な存在感を放つ片瀬那奈。BRDOY Vol.3では彼女のディープな趣味にプロインタビュアー吉田豪が迫る。他ではなかなか見られない音楽に関する話を中心に本音で語っていただいた。

ここでは記事の一部を大公開!

片瀬那奈(かたせ・なな)

1981年11月7日生まれ

東京都出身

1999年より雑誌 『JJ』(光文社)で専属モデルになり、同年にはドラマ『美少女H2』で女優デビュー。その後、『熟年離婚』などの話題作に数々出演。2001年には、ハウス、トランスのアレンジを取り入れた楽曲『GALAXY』で歌手デビュー。現在に至るまで女優、歌手、モデルと様々な分野で活躍。最新家電や電気配線が趣味。

 

取材・文=吉田豪


──おそらく、いま片瀬さんは「なんで私はこんなアイドルばかり出てる雑誌に呼ばれたんだろう?」って思ってると思うんですよ。

片瀬 はい、ずっと思ってました(笑)。


──なんでお呼びしたかというと、みんな歌手・片瀬那奈が大好きだってことなんです。

片瀬 ありがとうございます!こないだ、たまたま渋谷WOMBでライムスターの宇多丸さんに会って。前に対談もしたことあるし、何回かお会いしたこともあるんですけど、久しぶりだったので自分から声をかけて、「その節は毎度ありがとうございます」と。


──「あの頃は私を推していただいて」と。

片瀬 宇多丸さん、いまだにDJとかやるときに私の曲をかけていただいてるみたいで。


──宇多丸さんの『マブ論』で、初期にいちばん名前が出てたのが片瀬さんなんですよね。Perfumeの前にすごい推してた人っていう。

片瀬 ありがたい限りですね。最初にああいうことをやるっていうのが肝心だなと思っていて。早すぎたなとは自分でも思ってます。


──攻めすぎたなって自覚はある、と。

片瀬 そうですね(笑)。でも自分は正直、歌手活動をするとき、ホントにやりたくなかったんですよ。歌はもちろん好きだし、パソコンで曲を作るのも好きだし、でも……。


──好きすぎるからこそ線を引きたかった。

片瀬 そうなんですよ。それで、まだ芝居もやりたてで、ちょうどおもしろくなってきたところだったから私は芝居がやりたいのに、「ちょっと片瀬、歌やらないか?」みたいな感じになって盛り上がってしまい。でも、どうせやるからには自分で曲も全部選んで、全部関わりたいし、それができるんであれば……っていうことで結局やり始めたんですけど。


──珍しいパターンでしたよね。ふつう女優さんが歌を出すっていうと、企画ものっぽくなりがちって言っちゃうとアレですけど。

片瀬 そうですね。だから芝居は1回やめましたし。いまだとちょっと私も器用に見られてる気はするんですけど、本人的にはいろんなことをやるのが得意じゃなかったので。しかも歌手っていう自分にない部分で挑んでいくわけなので、片手間ではできないと思って。


──せっかく楽しくなってきた女優業もやめて、歌手業に専念しようと思ったんですね。

片瀬 そうなんですよ。どうせやるんだったらちゃんとやろうって思って、2年ぐらい。

(つづく)


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