【BRODY Vol.3好評発売中】チームしゃちほこ・咲良菜緒の内に秘めるロック魂を解放! 彼女の音楽趣味に迫る
名古屋を拠点に活躍するチームしゃちほこ、中でも咲良菜緒はイメージカラーのマリッジブルーも相まってクールな印象が強い。しかし彼女が趣味のロックについて語るとき蒼く熱い炎がメラメラと燃えていた。
ここでは、記事の一部を大公開!
咲良菜緒(さくら・なお)
1997年9月10日生まれ
愛知県出身
愛称は「なお」
取材・文=編集部
「ロックとの出会い/ホルモンの衝撃」
──ハードロックやヘヴィメタル好きを公言している咲良さんですが、今日は好きな音楽について熱く語っていただきたいなと思っております。
咲良 いいの? 好きな音楽の話だったらいつまででもしゃべってられるよ。
──アイドルについてだったら?
咲良 語れない! 好きじゃないから(笑)。
──あははは。いきなりロックな発言が飛び出しましたね!
咲良 全部ロックに繋げればいいと思ってるでしょ(笑)。
──そもそも何がきっかけでそういう音楽を聴くようになったんですか?
咲良 高校1年のときに仲良くなった友だちがいて、性格がおっとりして(秋本)帆華みたいなコなんですよそのコが、バンドを組んでてドラムをやってるんですけど、「どんな音楽を聴いてるの?」って聞いたら、マキシマム ザ ホルモンっていうすんごい激しい音楽を聴いてたから「えっ⁉︎」と思って。
──ギャップがすごいですね(笑)。
咲良 そう! それで、そのコのことをもっと理解したくて、ホルモンを聴くようになったんですよ。
──それ以前はどんな音楽を聴いてたんですか?
咲良 まったく聴かなかったんですよ。音楽にも興味がないし、好きな芸能人もいないし、好きなスポーツもなくて。それまでなにかに「ハマる」っていうことが一度もなかったんですよね。だから、私にとってのロックは初めての趣味であり、好きになったものなんです。
──何がそこまで心に刺さったんですか?
咲良 まず、なんでこんなに理解できないものなのに、すごい人気があるんだろう?っていう興味から。ホルモンの動画の再生回数とか見て、しゃちほこの何十倍かよ!って。
──(笑)。理解できないっていうのは?
咲良 歌詞がなに言ってるかわかんないし。で、歌詞をよく調べてみると「それ、歌う言葉じゃないし!」みたいな(笑)。
──まぁ、現役JKが聴くには過激で下品なフレーズもありますもんね。
咲良 そうなんですよ。でも、何がそんなに人を引きつけるんだろう?って、いいところを探しながら「こういうところかな?」って聴いているうちに好きになっちゃった。あと、ホルモンが出てるトーク番組を観たんですけど、メンバーの方たちがめちゃめちゃ面白くて! 亮君(マキシマムザ亮君)とかあんなパフォーマンスしてるのに普段はシャイだったり、ナヲさんと亮君って姉弟なんだ! とか。
(つづく)
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